学校法人 康学舎 理事長 中村 康彦
近年の高齢化社会と今後訪れる超高齢化社会は、未だかつて経験したことがありません。少子化及び高齢化社会の到来に伴い、国民総人口の減少と疾病構造の変化等が起こっております。このような状況の渦中でも、看護分野においては人材不足の叫びが途切れることはありません。
そのため人材の育成と確保は、今後の社会において喫緊の課題であることは明白です。本校の母体である上尾中央医科グループは、「医療」「福祉」「教育」を三本柱とし、各病院施設において地域への貢献を続けてきました。
当グループでは昭和54年に埼玉県上尾市に看護師養成機関である上尾中央看護専門学校を開校し、令和5年度までに5,917名もの卒業生を送り出し、看護師の育成に寄与してきました。
これまでに培った看護教育の経験と知識を基に、知識・技術の修得はもちろん、医療専門職として生命の尊厳に対する真摯な理解、豊かな人間性を兼ね備えた看護師の育成を使命と考えその使命を推進すべく、平成26年、本校を開校しました。
看護の道を志すみなさん、「患者さんに選ばれ、喜ばれる看護師」を我々と共に目指していきましょう。
学校長 林 勝枝
横浜中央看護専門学校に興味を持って下さった皆さん、ありがとうございます。
私は長年、上尾中央医科グループで勤務し、多くの看護師さんが成長する姿を見守って参りました。この度は本校にて、看護師をめざす方々の基礎教育に触れることとなり、私にとっては新たなチャレンジになります。
さて、この学校は、上尾中央医科グループの理念「愛し愛される」をもとに、地域医療に貢献できる職員つくりの一環として、横浜の地に誕生しました。立地の良さは勿論のこと、熱心な先生・実習施設の充実などを活かし、進化し続ける医療に応える看護師育成に努めて参ります。
本校の教育目標はあなたの成長です。
「基礎的能力の教育」「人間性の教育」「自己成長性の教育」「協調性の教育」を4本柱に取り組みます。
この学校でみなさんの夢をかなえましょう。