八木 将さん
PROFILE
八木 将さん (1期生 金沢文庫病院 金沢文庫訪問看護ステーション)
金沢文庫病院 金沢文庫訪問看護ステーションでの配属先・特徴・取り組んでいることについて教えていただけますか?
地域に密着した看護の提供をしています。
配属:訪問看護ステーション
特徴:24時間体制・小児看護・スタッフは少ないが訪問看護10年以上のベテランが多く、地域に密着した看護の提供。
取り組んでいる事:新スタッフの育成
横浜中央看護専門学校を選んだ背景や理由はどんなことだったのでしょうか?
(看護師を目指した経緯・立地・学習内容など)
患者、家族側に立った看護を提供したかった。
看護師を目指した経緯:自身が血友病だった事 患者、家族側に立った看護を提供したかった。
入学されて、いかがでしたか?
学生の意見を取り入れて先生方が対応してくださった印象があります。
一期生という真っ白な状態でのスタートだった為、先輩達に教えてもらう事ができない不安がありましたが、だからこそ学生の意見を取り入れて先生方が対応してくださった印象があります。
学校生活において良かった事は何ですか?学習面、環境面から理由もお聞かせください。
先生方との精神的な距離も近く気軽に質問にいける雰囲気がよかった。
勉強終わりのプライベートが充実していた。横浜に遊びに行くこともできたし、学校周辺で運動や食事会をする事に適していた。
それらは、現在のお仕事にどのように影響していますか。
コミュニケーション能力は、学生時代を通して向上したと思っています。
現在の仕事において、どのように成長してきたと感じていますか?
「成長したいと思っていた事」「成長した事」「そのことで良かった事」
相手のパーソナルスペースを掴む事ができる。
成長した事:人の話を聞く事ができるようになった。聞ける雰囲気を少しながら作る事ができるようになった。
よかった事:利用者様との信頼関係の構築をスムーズに行う事が少しできるようになった。相手のパーソナルスペースを掴む事ができる。
それは学校で何を学んで経験したから達成していると思いますか?
先生、同級生と積極的に取ったコミュニケーションが役に立っていると考えます。
振り返って、この横浜中央看護専門学校はどんなところでしょう?
実習や試験と、辛い事が多かったが色濃く楽しかった。
辛い事が多かった分一緒に乗り切った事を共感できる、生涯の友達を見つける事ができる場所。
これから入学を考えている皆さんにメッセージはありますか?
現役生で看護師を目指す方々を尊敬します。
私は、社会人を経験し少し回り道をして看護師になりましたが、現役生で看護師を目指す方々を尊敬します。
また、社会人入試を受けられる方々、社会人の経験(ビジネスマナーやコミュニケーション能力や知識量)は、現場に出て必ず役立つ場面があると思います。マイナス考える必要は無く、長所だと思っています。
将来看護師を目指す方へのアドバイスはありますか?
生涯自分自身を人間として成長させてくれる仕事は、看護師をおいてほかに無いと思います。
できなかった事ができるようになる、分からなかった事がわかるようになる。自信がついて仕事が楽しくなる。楽しく仕事をしていると感謝までしてもらえる仕事は、なかなか無いと思います。
あなたにとって看護師とは?
心の安定剤でありたいと思っています。
患者さん、ご家族、病気と共存していく事が想像できずに苦しんでいる方が多い中でどんな事でも話を聞いてあげる事ができる存在でありたいと思っています。
卒業年度が2016年度の1期生ということで、学生時代のエピソードや印象深い瞬間あれば教えていただけますか?
戴帽式は、記憶に残っています。
戴帽式の誓いの言葉は、先輩がいなかった為、一から戴帽式委員が中心となって考えました。自身が主役のイベントで戴帽式ほど、厳かなものはなかったので印象的でした。